【手作りおせち】少量でも簡単豪華な盛り付け方法。お盆・南天・柚子を活用!

何かと慌ただしい年末、日付も変わっていよいよ大晦日です。この季節、いつも悩まされるのがおせち作り。…とはいっても、別に誰に強制されているでもなく、好きでやっているんです。

私の実家は、お正月やお節料理に対して結構ドライで、旅行先でお正月を迎えることが殆どでした。けれども、たまに家で過ごすお正月が私は大好きで、母がささっと作るお雑煮を楽しみにしていたものです。そのせいか、結婚してからは自宅でじっくりお正月準備をして、拙いながらもちょっとしたおせち料理を拵えるのを恒例にしています。

逆に夫の実家では、ばっちり伝統的なおせちを用意してくれていたそうなのですが、若かりし頃の夫は、おせちがあまり好きではなかったとのこと…(なんという贅沢!)。年末におせちでバタバタしていると、「無理しなくていいよ」と言ってくれるのですが、どうしても、「じゃあいいか」とは割り切れず…。どうにかこうにか数品は自作し、あとは切るだけとか挟むだけとか、買ったものをプラスして、とりあえず体裁を整えることばっかりに頭を使ってきました。…それくらいなら、いっぱい作ったら?というツッコミが聞こえてきそうですが、ホント、いつもギリギリになっちゃうんですよね…トホホです。

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少量でも見栄えよく盛り付けるには…

毎年、四苦八苦して作る、ほんの数種類のおせち料理。当然、ちゃんとした三段重に入れるほどの量はありません。そこで、いつも使っているのがお盆(半月盆)と和風プレート皿。お盆は学生時代に購入した安~いものですが、子供のおせち用にしているんです。それが、こちら。↓

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これは2013年、長女4歳のお正月のおせちです。長女が指さしているのは、私が作った紫芋の栗きんとん。我が家の恒例になっているおせちです。お盆には、子供用らしくほんの少しずつを盛り付けていますが、大人用はに、少し大きめの和風のお皿に、同じようなレイアウトで、ちょっと多めに盛り付けています。当然、大好きなお雑煮もつけて。

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↓こちらは2012年のおせちなので、内容もちょっと異なりますが、おせち料理の全てを一段重に詰めたもの。個別のお盆(お皿)とは別に、こういう重箱も食卓に出すようにしています。赤いランチョンマットは、クリスマスとお正月、両方に使えるすぐれもの。

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和えただけ、切っただけ、挟んだだけ、巻いただけ…というものがほとんどですけど、ゆず釜(柚子の中身をくり抜いて器にしたもの)を盛り付けのちょっとしたアクセントにしています。中身は実は、お雑煮のお出汁をとっただしがらの昆布と長ネギを、細切りにして唐辛子と一緒に炒めたというシロモノ…(汗)。

柚子は、夫の実家にたくさん生ったのを毎年いただいています。スーパーで1個買うと高いので、ユズの木があるお宅からいただければ最高ですし、他にも例えば、地産地消を目指す直売所や道の駅なんかで、小さめの柚子がたくさん、お安く販売されているのを購入できるといいですよね。

それから、お重の上には南天の葉を飾っています。言うまでもなく、「難を転ずる」の縁起物。これがあるかないかで雰囲気が全然違う!実は、お正月のおせちのためだけに、自宅の庭に南天を植えました。順調に成長し、このところ毎年大活躍です!…一方で、ユズも植えてあるんですが、「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」の名にたがわず、ユズの木自体がぜんっぜん成長していません…(涙)

さて、下の写真↓を撮った2014年には、次女も2歳になり、ちゃんと一緒におせちを楽しんでいます。プラスチックの安物ではありますが、ちょっとそれらしいお盆に乗ったおせち料理は、色彩的にも魅力的に見えるらしく、娘たちは、かつての夫のように嫌がらず、喜んで食べてくれます(笑)。

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この時は、骨董品店で購入した古いお猪口に数の子を入れていますね。汁気のあるものは、こんな風に小さ~いお皿やお猪口に入れて配置すると、立体感が出ていい感じです。

昔々に購入したこのお盆、たぶんこのシリーズではないかと…。↓

2016年のお正月のおせちのために、拙宅ではこのお盆が既にスタンバイしています(笑)。まぁ後は、私がおせちを完成させるだけ…。今年は、恒例の紫芋の栗きんとんが作れず(紫芋を入手しそびれた…汗)、新しいものに挑戦予定。うまくできたら、また紹介したいと思います!

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