聖しこの夜、皆様いかがお過ごしでしょうか。わたくし、娘たちの枕元にプレゼントを置くべく、夜中に頑張っています…（途中で起きて気づかれるのを防ぐため！！）

さて、市販のケーキがとっても高くなるクリスマス。もちろん、自宅で作りましたとも！今年は、家ではまだ新顔のケーキ型、「エンゼル型」を使ってリースケーキに挑戦してみました。

「リース台」とも言えるジェノワーズ（スポンジ）は、牛乳に溶かしたココアを加えて、木のような茶色に。以前、同じようなココア生地を作ろうと思い、ココアを薄力粉と一緒にふるって生地に加えたところ、ばっちりダマになってしまったので、今回は迷わず溶かして加える方法を選択。

これでダマは防げるはず！と思いましたが、他にちょっと心配だったのは、スポンジが、ちゃんと型から外れるのか？？という問題…。以前、このエンゼル型を使ってムースケーキを作った時は、けっこう型はずしに苦労しました。（参照：夏の手作り誕生日ケーキ、冷凍いちごでエンゼル型ムースケーキ。）

いつもスポンジを焼くときは、型にクッキングペーパーを敷いていますが、エンゼル型は曲線なのでそれも出来ず…。でも、自宅のエンゼル型は、テフロン加工なので、何とかなるのではないか？と思い、えいっと焼いてしまいました。

そうして焼き上がったのが、こちら。↓　ココアもダマにならなかったし、無事に型からはずれました！！焼き上がってすぐ、周囲を押して型から浮かせ、ゴムベラでぐるりんと。思いのほか綺麗にはずれて一安心。

ちなみに、テフロン加工のエンゼル型は、こんな感じのものです。↓

テフロン加工 エンゼル型　18cm

モンブラン口金で、簡単デコレーション。

さて、お次はデコレーションです。相変わらず苦手なナッペ…。しかし今回は、それを見越してのリースケーキです。モンブラン口金を使って、一気に仕上げました！！

リースっぽく仕上げるために、イチゴはあえてワイルドに、ヘタを取らずに強調。そして、緑色を入れたいな～と思って取り入れたのがコチラ。↓

市販の抹茶チョコ。市販のチョコやクッキーは、手作りケーキの手抜き簡単デコレーションに便利です！！

仕上げに、銀色のアラザンと粉糖を振って出来上がり。粉糖を振ると、一気にクリスマスらしくなります（笑）。そんなこんなで、お手軽ケーキではありますが、娘たちはとても喜んでくれました。こちらは、切り分けたところ。↓

生クリームの層が厚くて、思ったより頭でっかちに…。もう少し薄めの方がスタイリッシュだろうし、リース台の茶色も見えてリースケーキらしかったかも。次回の教訓にしたいと思います。

今回使ったモンブラン口金、スーパーや小売店ではほとんど取り扱っていないと思いますが、インターネットや製菓材料専門店で入手可能です。

【165-01】モンブラン口金[中]

モンブラン口金を使ったガトーショコラの記事もあります。バレンタインにもぴったりなので、よろしければご覧下さい！→夏の手作り誕生日ケーキ、ガトーショコラにクリームとさくらんぼ。

今夜、無事にサンタ役がこなせるよう、応援よろしくお願いします！！