夏の手作り誕生日ケーキ、簡単デコレーションでハーブとキウイの爽やかショートケーキ。

先日、長女が7歳の誕生日を迎えました。そして、毎回手作りしている誕生日ケーキ。生クリームがダレる今日この頃…と、時候の挨拶にでもしたいくらい、本来ケーキが作りにくい季節に生まれた娘たちですが、今回もケーキ作り、頑張ってみました…。

一応、長女の希望を聞こうと、「お誕生日ケーキ作るけど、どんなのがいい?」と尋ねたところ、「う~んと、中がチョコレートのショートケーキ!!」と…(汗)。ショ、ショートケーキかあぁぁ、一番タイヘンなんだよな~~、と怖気づくものの、ふと思い付いたことが。

実は私、小学校高学年頃から中学校にかけて、お菓子作りにとてもハマっていました。ナッペ用(ていうか、ナッペという言葉さえ知らなかった…)のパレットナイフなんて持っているはずもなかったその頃、それでも果敢にショートケーキに挑戦した私は、もっぱら「ツノを立てる」デコレーションをしていました。スプーンの背などでざっくりとクリームを塗り付けて、わざとランダムにツノを立てていき、最後に銀色のアラザンを散らす。もう、これ一辺倒でしたね。

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けれども、そんなやり方でも、それなりのものが出来たものです。技術が全然なくても形になる、スバラシイ方法だと思います。そこで今回、久し振りにこのやり方でショートケーキを作ってみることにしました。

グリーンを中心に「森のショートケーキ」のイメージで!

これまでの【夏の手作り誕生日ケーキ】シリーズでも、毎っっ回嘆いていた通り、ケーキの定番・イチゴが手に入りにくいこの季節。キウイフルーツをメインに、あえてのグリーン系でまとめて、爽やかさを演出してみました。

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キウイフルーツの、なんというか、カクカクとした鋭角的なフォルムが、ツノを立てた生クリームにまあまあ合っている感じがしませんか?(自画自賛スミマセン…)

ポイントになっているレッドカラント(フサスグリ)は、自宅の庭で採れたもの。はじめてケーキに利用しましたが、この季節に収穫できるってことは…毎年の誕生日ケーキに結構使えるぞ!!ということで、あんまり熱心に世話もしていなかったのが、俄かに木の周りの草抜きなどを行いました(汗)。

他に、やっぱり庭で採れた(というか、庭中にはびこりつつある)ハーブのレモンバームを飾りに使っています。緑の中に、カラントの赤がちょうど差し色になり、なんとなく「森のショートケーキ」ってなイメージに!クマとかリスとか、森の仲間たちが食べていそう。(あくまで個人の意見です…)

カラントが手に入らない場合、この季節で赤いものといえば、やっぱりさくらんぼ。赤系のブドウを皮付きのまま半分に切ったもの、という手もありますね。もしくは、小学生の時の私のように、アラザンを使っても、シックにまとまるかも知れません。

さて、ケーキにろうそくを七本立て、祖父母を交えてみんなでお祝いしました。

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ちなみにこのテーブルクロス、以前仕事でフランスのアルザス地方に行った時、現地のお店で購入してきたもの。お気に入りのテーブルクロスですが、これも「森のケーキ」感を出すのに一役買っています(笑)

そして、中は長女のリクエスト通り、チョコ生地です。ざっくりとツノを立てたショートケーキの中身がこのチョコ生地だと、全体が引き締まる感じがします…が、相変わらず、切るの失敗しました(涙)。ケーキの先端が欠けて、デコレーション部分が浮いてる!

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生クリームと果物の部分は、まぁ何とかぐちゃっとならずに切れたかな?しかし、生地の断面は悲惨…。中に挟んであるのは、冷凍ミックスベリーをジャム状に煮たもの。チョコ生地に味や色味がとても合うんですが、如何せん見た目が…(汗)。まだまだ修業が必要なようです。

この日は父方の祖父母がお祝いに駆けつけてくれましたが、この数日後、今度は母方の祖父母を迎えての二回目の誕生会がありました。もちろん、ケーキも連続制作!てんやわんやな中で作ったふたつめのケーキについては、次回記事で紹介したいと思います。

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