【姉妹の七五三】長女3歳の祝い着。帯付き姿とお被布姿、両方で!

前記事:【姉妹の七五三】母のお下がりを最大限活用!着物・帯・小物いろいろ。の続きです。

長女3歳の七五三。ちょうど次女が8月に生まれ、少し遅いお宮参りと一緒にご祈祷とお祝いをしました。前記事で紹介した私のお下がりを活用しつつも、いろ~いろと揃えなければならないものもあり、なかなか大変でした…。特に、襦袢の肩揚げ・腰揚げを自分でしたのですが、慣れておらず大苦戦!他にも可愛い半襟を襦袢に縫い付けるなど、地道な針仕事が必要で、事前にちょっとくじけそうに…。

着物については、私の3歳の祝い着も残っていましたが、実家の母が新しく誂えてくれるとのことで、お言葉に甘えてお願いしました。けれども私も着物好きなもので、悪いなとは思いつつ、あれこれ注文つけまくり…。妥協できず、かなり迷走しました(汗)。

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長女に似合う色にこだわりました。

私が長女に着せたかった着物の色は、鶸色(ひわいろ)。明るい黄緑色です。子どもだからこそ似合う色だし、長女には鶸色がとても映える気がしていました。実家の母は、私というワガママ娘の無理な要求によく応えてくれて、娘の祝い着は、ほぼ私が思い描いていた通りのものになりました!

ところで、着物が好きなのは、私と実家の母だけではありません。実は、夫の母も着物好きなんです。義母は、着物は実家で用意してくれるなら、お被布と髪飾りはこちらで購入しますよ、と申し出てくれました。そこで、お被布はお店に一緒に出掛けて購入。義母とはとても趣味が合うので、お目当ての品はすぐに決まりました!それが、こちら。↓

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どんな着物にも合う、鹿の子絞りのお被布。大満足の選択でした。髪飾りは、お義母さんがある程度絞り込んでおいて選ばせてくれましたが、これまた義母の一押しと一致。何も言わなくても、ちゃ~んと日本髪用の髪飾り一式をピックアップしてくれていた義母。気持ちいいほどのツーカーの仲です(笑)。可愛い日本髪用のセットがこちら。↓

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お被布も、帯付きも!親バカ炸裂…。

通常、3歳の七五三といえばお被布姿。けど、前記事の通り、祖母のこだわりで3歳でも帯付き姿だった私の七五三のお下がりが、ちゃんと残っています。やっぱり帯付き姿もさせたいなぁと思い、欲張って両方着せて、写真を撮りました!まずは帯付き姿。↓

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…親バカだとわかってはいますが、本当に可愛かったです♥ 実家の両親も、捨てずに色々とっておいて良かったねぇ、と感無量の様子でした。

その後、作り帯を解いてやわらかい三尺帯に替え、お被布を着ました。下は、ご祈祷をした神社前で、親子四人での写真。次女のお宮参りの祝い着や道具類の用意もかなり頑張ったので、そのうちまた紹介したいです!

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この写真には写っていませんが、双方の祖母(実母・義母)も当然着物です。着物好きとしては楽しかったですが、本当に大騒ぎというか、大大大イベントでした…(汗)。

ちなみに、ご祈祷本番では、響き渡る太鼓の音に怖がりの長女が号泣。神主さんに、「前に出て下さい」と言われても、なかなか出ず…。↓

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ついに、夫にこんな風に↓連行されるのでした(笑)。

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連行される長女の、足袋がなんとも可愛い(笑)。子どもの着物姿って、本当にいいな~!

ちなみに、長女のこの着物は、7歳サイズに仕立ててありました。そのため、3歳では肩揚げ・裾揚げがたくさんで、正絹ということもあり、本人重くて大変だっただろうし、着物の柄も、いいところが隠れぎみでした。けど、その後も肩揚げや腰揚げを調節しつつ、お正月やイベントで着て、とても重宝しています。三尺帯を締めて上からお被布を着るのであれば、着付けも簡単です。洋服だったらすぐサイズアウトしてしまうでしょうが、子どもでも、フォーマルウェアとして長く着られるというのは、サイズの調節が可能な着物ならではですよね。折角こだわって入手した着物なので、出し惜しみせずに、たくさん着せてあげたいなと思っています。

実は、この3年後、次女の3歳の七五三で、6歳になった長女は再びこの着物を着ました。姉妹で着物♥…着物好きにはたまらないシチュエーションです~!

そんな、次女3歳の七五三については、次の記事で紹介したいと思います♥

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