長女が保育園をやめてつきたい職業。

5才の長女、4才の頃には「長女ちゃん、しょうらい8階にお店を開く」と宣言し、立派なテナントビルの上階におしゃれな店でも開くのかなと父母を期待させていました。さらに最近では、「ガツによって違う仕事」をすると言っていました。【ガツ】とは【月】のことで、毎月違う仕事をしたい、ということのようですが、中でも特にこだわっている職業があるそうです。

その職業とは「肉まんあんまん屋」。

ここのところ、3回にわたって我が家での肉まんあんまん作りを紹介しましたが、長女はもう手慣れた感じで皮をのばします。

手作り肉まん・あんまん、時間はかかるけど簡単美味しい!~その1 ~その2 ~その3

以前、私と権助殿がその様子をほめそやしますと、「長女ちゃん、そろそろ肉まんあんまん屋さん、できるかな」と言い出しました。私が、「できるかもね?」などと安易に同意しますと、

「じゃあ長女ちゃん、ほいくえんはやめて、肉まんあんまん屋さんひらくから、おかあさん手伝って。」

と、とんでもない計画に巻き込まれそうになりました…。仮に開店したとしても、長女は自分のお昼ご飯を食べるために、稼ぎ時の12:00から13:00までは店を閉めて休憩するそうなので、大した収益は望めそうにありません。

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千尋と一緒に食べるあんまん。

しかし、そもそも我が家の肉まん・あんまんブームは、長女が「千と千尋の神隠し」にはまったことがきっかけのひとつだったような気がします。千尋が、リンに大きなおまんじゅうをもらって、ベランダみたいなところで外を見ながら食べるシーンがありますよね。中身は不明ですが、長女にとって、あれは断じて「あんまん」であるようです。

はじめて家で長女と一緒に肉まん・あんまんを作った日、長女はその完成を確かめ、今度は権助殿に「千と千尋~」のDVDを今夜見たいと交渉。その日は休日で、いつもよりテレビを見ていたため一旦却下されるものの、「千尋がおまんじゅう食べるところで、長女ちゃんもあんまん食べるの…!!」と涙ながらに権助殿を説得しました。プロジェクターと大きな画面を使って、実際に映画がはじまると、目的のシーンのずっと前から、「おかあさん!!おまんじゅうあたためといて!」と入念にスタンバイし、望み通り、至福の時を味わっていました…。なんか、子どもらしい情熱に、圧倒された母でした。

けど、長女にはどっちか言うと、稼ぎ時に休憩しちゃう肉まん・あんまん屋さんより、「テナントビルの八階のおしゃれな店」の方を期待しています。そして、とりあえず保育園はやめず、普通に卒園して欲しいです…。

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