娘の話が軽くホラーだった件。学校の怪談!?とドキドキした…。

この四月、小学校入学に先立って、学童保育に通い始めた長女。給食が始まるまでのお弁当作りにひいひい言っていたわたくしを他所に、本人は機嫌良く、楽しく通所しています。

帰宅後は、その日にあった色々な出来事を話してくれます。…と、そこまでは、心温まる和やかな話(?)なのですが、その中に、私の背筋をひや~~っとさせた、一連の出来事がありました…。

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お昼寝の時の、隣の子。

学童保育がはじまって、2日後くらいだったでしょうか。

私「長女ちゃん、学童でもお友達できた?」
長女「うん、出来たよ!のぞみちゃん。お昼寝の時におとなりだったの。」

長女は、保育園でのお昼寝が苦手でした。小学校に行けばお昼寝はない、と喜んでいた(「え!?小学校にはお布団ないの!?」と言っていた…(笑))のですが、学童でも、はじめの頃や夏休みにお昼寝するそうで、初日の帰宅後すぐに「ね~、学童でもお昼寝があったよ(怒)」と抗議してきました…。

なので、のぞみちゃんのことは、お昼寝の時に隣り合わせた、というのが逆に印象的だったのかな?と、それくらいに考えていました。

その翌日も、「今日も、のぞみちゃんがお昼寝でおとなりだったよ!」と。その夜、娘たちが寝静まってから、(そういえば、のぞみちゃんってどのあたりに住んでいる子かな?近くだといいんだけど…)と、学童の名簿を見てみました。学童のクラス分けは、住んでいる場所で大体決まっているんです。

…けど、どういう訳か、「のぞみ」という名前の子が名簿に見当たりません。一年生じゃなくて、上級生だったのかな?と思って確認しても、やっぱり「のぞみちゃん」はいません。

おかしいな~と思い、翌日の夜、「ねぇ、のぞみちゃんって名前の子、学童にいないみたいよ。お名前間違えたりしてない?」と聞いてみました。長女は、「え~、そんなことないよ!」と猛反発。「でも、名簿に名前がないよ…」と差し出すと、名簿の紙を手にした長女、熱心にそれを眺め始めましたが、「あれ?あれ?ないなぁ…」と。

そんな長女の姿を見ながら、ふと、お昼寝の時に隣に寝ていた、実際には存在しないはずの「のぞみちゃん」…というシチュエーションが、急に不気味なものに思えてきて、背筋がぞーっと冷たくなったような気がしました…。

その夜は、私も長女も、何となく納得できない気持ちのまま休みました。すぐに寝付けず、布団の中でさっき感じた不気味さを思い起こし、(ちょっと…これって「学校の怪談」っぽくない!?)と思うと、ますます眠れなくなるビビりな私なのでした…。

そして、翌日。夕方になり、いつものように長女が上機嫌で学童保育から帰ってきました。お迎えを権助殿に任せ、ごはんの支度をしていた私。意を決して台所を出て、長女に声をかけました。

私「…長女ちゃん。今日も、のぞみちゃん、いた…?」(←震え声)

すると、私の問いかけに振り返った長女。少し考える素振りを見せた後、急に思い出したように、言いました。






長女「あ~、のぞみちゃんじゃなくって、ミサトちゃんだった!ゴメンゴメン♥」

…ミサトちゃんは、当然のことながら実在の子です。散々引っ張っておいて、しょうもないオチですみません。でも、ほんと~に怖かったんですよ!!案外、怪談ってこんなふとした誤解から生まれているんじゃないのかな~なんてことを考えさせられた、トホホな出来事でした。

それから、今回の誤解を生んだ長女には、ビビりの母のためにも、今後もうちょっとだけ、しっかりしてもらえたら有難いです…(泣)。

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