ハイジの白パン、そして黒パン。もちろんチーズのせ。~その1

「アルプスの少女ハイジ」のアニメを見ていた人なら、みんな心を痛めたであろうシーン。ハイジがペーターのおばあさんへのお土産にと、洋服ダンス(!)の中にためておいた白パンを見つけられ、捨てられるところがありますよね。第一発見者のロッテンマイヤーさんは卒倒しそうになるし、ハイジは泣きわめくし…。我が家でアルプスの少女ハイジのブルーレイを見る時、このシーンで長女はいつも、机の下に隠れていました。可哀想で嫌なんだそうです…。それでも何故か、フランクフルト編を見たがる長女。おかげで私は、上記のシーンと同時に、机の下に隠れる長女の姿も何度も目撃しました…。

先日からの、我が家での「アルプスの少女ハイジ」フィーバー関連記事の続きです。今回は、「料理」カテゴリーです。

~これまでの関連記事~
「アルプスの少女ハイジ」ブルーレイを大人買い→長女がとんでもなく影響を受ける。
「アルプスの少女ハイジみたいな服を作って!」と言われ…(汗)~その1  ~その2・フランクフルト編

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幼い頃に憧れた「ハイジのパン」は…

ハイジが、何とかしてペーターのおばあさんに持ち帰ろうとしていたフランクフルトの白パン。
例によって、「バラバラになってる」(前記事参照…)アルプスの少女ハイジ絵本からの写真です。↓

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可哀想なシーンですが、その分、おばあさんに実際に白パンを持ち帰ることが出来たシーンでの感慨も一入です。しかも、白パンを喜ぶようでいて、何よりもハイジが帰ってきてくれたことに涙を流して感謝しているおばあさんの描写が泣けます…。

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そんな感動も影響してか、「ハイジの白パン」って、普通のパン屋さんでも割と良く見かけますよね。時々、「となりのト○ロ」をちょ~~っとデフォルメしたような菓子パンが、著作権のことを気にして、「森の友だち」とかいうやや姑息な(笑)名前で売られていることもありますけど、「ハイジの白パン」は、原作の方が発表されてから、既に100年以上を経て著作権切れしているようで、いつも堂々と売られています(多くの人がイメージするのは、原作よりアニメの方でしょうけど…)。

けれども、私が小さい頃に憧れてやまなかったのは、白パンよりむしろ黒パン。

いやー、憧れましたね、黒パン。固くて噛みにくいという黒パン。大きいかたまりをスライスして食べる黒パン。ヤギ乳のチーズをのせて食べる黒パン。(←しつこい)

この憧れは、本当に最近まで続いていました。仕事でドイツに行っていた知人から、「黒パンが美味しくて幸せです」とメールをもらった時は、心の底からうらやましかったっす。もちろん、ハイジの黒パンへの憧れについて切々と語った返信メールを送りました(我ながら迷惑なヤツ…)。

最近では、日本のパン事情も進化していて、ライ麦パンとかそれっぽいパンも売っていますが、なんか違う気がするんですよね…。石みたいに固くて噛みにくいとかないし。どこか、「白パン」の延長のような感じです。

さて、「アルプスの少女ハイジ」ブルーレイを見た長女も、当然のごとく「パンにチーズのせて食べたい」と言い出しました。そりゃそうです。アニメの中で、黒パンにチーズをのせて食べるシーンは、本当に美味しそう。↓

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上↑のチーズはおじいさんが暖炉というか、かまど?の火で炙ってくれたもの。
下↓のは、これまた子どもが憧れる、穴あきチーズですね。

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娘たちは、ライ麦パンにチーズをのせてトーストしたものでも充分喜んでいたのですが、わたくしは、いつか本物の黒パンを食べたいと虎視眈々と機会を狙って(?)いました。すると、どういう運命のめぐり合わせなのか、千載一遇のチャンスがやってきたのですっ!!(←コーフン気味ですみません…)

えーっと、長くなりそうなので次の記事に続きます(汗)。


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