独身の頃、わたしは特に子ども好きって訳ではありませんでした。じっと見られたりすると、どうしていいかわからなかったし、子どもをあやすのが得意な人とか、見ていてすごいな~と思っていました。
なので、子どもを持って良かったとしみじみ思うのは、外出時に見かける他人の子どもでも、とても可愛く感じられること!子どもを持つか持たないかの選択は自由だし、持った結果も人それぞれですが、「よその子も可愛いと思える」というのは、割と万人に通じる【子どもを持って良かったこと】だと思うんですが、どうでしょうか?
例えば、電車の中や旅先でよその子どもと一緒になった時、「面倒だなぁ」と思うのと、「可愛い!いいな~!」と思うのとでは、人生随分違いますよね!私は、外出先での「ニコニコ度」とでもいうべきものが、格段に上がった気がします。
さて、実際に自分に子どもが生まれ、しゃべれるようになってからは、私も随分子どもの扱い方がうまくなってきました(当人比…)。子どもの荒唐無稽な話にも、迷わず付いていけるようになった!と思っていたのですが、今日はそんな私でも、思わず無言になってしまう会話があったので紹介します…。
子どもの虚実に調子を合わせる難しさ(汗)
今、次女が使っているレインコートは、お下がりでいただいた「3can4on」のものです。(←今回、リンクするために調べて、はじめて「さんかんしおん」と読むことを知った…汗)
子どものレインコートは、ポンチョ型が便利だと思っていて、以前姉妹ブログにもそういう記事を書いたのですが(参考:梅雨時のレインコートには、ポンチョタイプの【レインポンチョ】がおしゃれで便利。)、折角いただいたレインコート、しかもカエルの模様(3can4onの服に良くついているカエルです)が次女に人気で、良いものでもあるし、ありがたく使っています。
こちらが、そのカエル柄レインコート。
今日は、次女と一緒に買い物に行ったのですが、帰りに小雨に降られてしまいました。あらかじめ、レインコートを持参していたので、それを着て赤ずきんちゃんみたいになった次女とのんびり帰宅。その途中、次女がレインコートの胸元のカエルを指さして、「カエルガイルネ!」と話しかけてきました。「そうだね~!」と答えますと、今度は上の写真にもある、裾の方のカエルをじっと見て、
次女「カエルサンガ、オイデ~ッテ、イッテルヨ!」
そこで私は、「フフフ…次女ちゃんは、カエルさんのお話が聞こえるんだね♥」と。昔の私だったら、せいぜい「ふうん、そうなの~」くらいしか言わなかったと思いますが、今ではこういうことも言えるようになりました。大人になったな、私…と思っていると、
次女「エ?次女チャン、キコエナイヨ。」
私「……。」
思いもよらない、しかも「は?何言ってんの?聞こえる訳ないじゃん」的な(汗)次女の切り返しに、今度は「ふうん、そうなの~」さえ言えなかった、まだまだ子育て初心者の私でした…。
「おかあさんには聞こえるんだよ!」とゴリ押しすれば良かった…と後から気付いた新米母に、応援よろしくお願いします!