2015年、第17回の国際バラと ガーデニングショウ、今年の期間中12日（火）から17日（日）は、仕事が忙しくて行けないと思っていましたが、ちょうど私と権助殿の仕事が休みの11日（月）に「内覧会」があるとのこと。ちょっと割高ですが内覧券を購入し、頑張って出掛けてきました。まずは全体像。
ところで、会場の西武ドームに行く一時間くらい前、バラとガーデニングショウのチケットを持っていれば、西武園遊園地にも入場できるとのことで、お昼を食べに寄ってみました。チケットが割高な分、何とかいろいろ楽しもうという目論見です。
そして、見つけました！こんなの。↓
早速注文。バラとガーデニングショウの開催にちなんで、1日10食限定とのことでしたが、その時、お客さんは我々含めて二組。余裕で注文できました。
「ドリンクバイキングはいかがですか？」と店員さんに聞かれ、「じゃあお願いします」と答えると、店員さんがおもむろに、「・・・ホットコーヒーは飲まれますか？」と。
私「さては、飲むと言ったら淹れる気だな…」
飲むというべきか、遠慮すべきか迷っていると、空気読めない権助殿、
「飲みます（キッパリ）」
あ～あ、言っちゃった…（私の心の声）
でもまぁ、いいんです。ホットコーヒーなかったら、ドリンクバイキングも淋しいもんね。権助殿の空気読めなさに、便乗して利益をこうむる私でした。
お肉を焼くのは屋外。なかなか気持ちがいい。案内してくれた店員さんが「ホットコーヒー、これからあの台の上に出しますので…」と言って戻っていくのを見送り、権助殿がひと言、「もしかして、これから淹れるのかな？？悪いことした…」。やっぱり店員さんの思惑には気づいてなかったか…。
お肉はバラっぽく巻いてあります。ちょっとに見えますが、ほぐしていくとかなりのボリュームで、お腹がいっぱいになりました。
平日の西武園遊園地、注文してからドリンクバイキングのホットコーヒーを淹れるくらい、のんびりとしております。これは嫌味とかではなくて、本当にのどかでいい感じでした。親子連れにはいいと思います。今度は長女と次女を連れてこようと話しながら食べるジンギスカン、なかなか美味でした。
「バラ+菜園」が魅力的！
そしていよいよ、西武ドームへ。私と権助殿の一番の楽しみは、仮設されている小さな庭たちです。園芸欲を掻き立てられる、夢いっぱいの庭がたくさんあります。
まずは、一番素晴らしかった、ベニシアさんの庭。ベニシアさんの最初の本が出版された頃から、和の雰囲気にも調和する、生活に根付いた感じが素敵だと思っていました。
コンポストボックスとその周辺。野菜やハーブが自然に植えられています。周りの多くがひたすらバラ、という中でとても落ち着いていて、しっくりきます。
コンポストボックスの作り方などは、私も以前から愛読しているこの本↓に出ていました。レシピも結構出ていて、私は「シェパーズパイ」が大好き！庭のタイムを使って作ると、香りや風味も素晴らしいです。
ベニシアのハーブ便り ― 京都・大原の古民家暮らし Venetia’s Ohara Herb Diary
野菜つながりで言うと、この菜園もすっきりとして魅力的。権助殿が、ポタジェ風の菜園の木枠を作りたそうでした…。写真には写っていませんが、奥の小屋の屋根は草屋根。
こんなお店もありました。↓「フィッシュ&チップス！フィッシュ&チップス！」と、大コーフンのわたくし。しかしメニュー表に見当たらず、絶望しかけたところ、この奥のお店で売っていました。ところが、これだけ大騒ぎしておきながら、悲しいかな、さっきのジンギスカンでお腹がいっぱいで、どうしても食べる気にならないのでした…。
長すぎるので、国際バラとガーデニングショウの記事、次回に続きます！
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