昨秋、長女とちょっとしたお出かけをする機会がありまして、かわいきみ子さんの『発表会のための少女の服』を参考に、お出かけ用ワンピースを作りました。発表会のため、という訳ではなかったので、ヒラヒラドレスではなく、紺色地に小さなイチゴが並んだコットン生地、裏地には紺色のシーチングを使用しました。
インナーありでも、なしで1枚でも着られるように少し余裕を持たせています。後ろのボタンは紺のプラスナ。淋しいかなと思いましたが、ワンピース自体がほとんど同じ色なので、溶け込む感じでうまく収まりました。
布:実店舗
型紙:発表会のための少女の服より、120サイズ
この本は、原型から型紙を起こすタイプで、初心者にはハードルが高かったのですが、同じタイプの発表会のドレス本と比べてみて、本の内容がとても素敵ですごく好みだったので、思い切って購入して頑張りました…。結果、思ったより作りやすかった気がします。素敵なドレスがいっぱいなので、そのうち、本当のヒラヒラドレスも作りたいなぁ~。
プラスナはこのシリーズ↓です。取り付けはしっかりプレスできて、とめる時はかっちりと、外すのもスムーズなので、安心感があります。ただ、13㎜の場合、しっかりプレスしたつもりでも、少し厚みがある感じに仕上がるのが玉に瑕かな?それでも、機能には問題ないと思います。
色のバリエーションは少ないけど、マットな感じで、意外に使えるシリーズです。前に紹介した、三人乗り自転車用トライアングルバッグ(前記事:トライアングルバッグ、【自分用】と【三人乗り自転車用】)にも、同じプラスナを使用しました。
共布でシュシュも!着用画像。
以下、着用画像です。作ったのは昨秋ですが、この写真は数日前に撮りました。次女も写り込んでいて、二人がふらふらするので全然良い写真が撮れませんでした(汗)。長女が履いている靴下は、やけにお気に入りの靴型靴下(西松屋のものです…)。そして、次女が着ているのは、先日紹介したイレギュラーヘムチュニック(前記事:雨の日しか着られない…イレギュラーヘムチュニック姉妹お揃い。)ですが、120サイズの長女用のを奪って着ているため、オバQ(←ご存知ですか?)みたくなってます…。
長女の髪の毛を結んであるシュシュは、共布で作ったもの。他にも100円ショップで購入したキットでくるみボタンを作りました。イチゴが一粒出るように工夫しましたが、ぎゅっと押し込むところで生地がちょっとのびちゃって、びろんとしたイチゴになってます…。それでも、娘たちのお気に入りのヘアゴムです。共布でシュシュやヘアゴムを作れるのって、ハンドメイドのとっても良いところですよね。
さて、このワンピースは長女のみならず、次女にも人気です。というよりもむしろ、次女の方が良く着ています。次女がこれを着ると、裾を引きずって、本当のドレスっぽくなるんです。すっかり、自宅での次女の定番の遊び着になっています。
先週末も、自宅でこれを着ていた次女。そんな中ちょっとした、面白情けない(???)出来事がありました。長くなるので、次の記事で紹介したいと思います。