先日、ハロウィン用の「魔女の宅急便」キキの服を娘たちに作ってから、けっこう色々な場所にこれを着せて出かけました。普段使いするために、ティペットを作って合わせたりもしていたのですが、本来の目的は、あくまでハロウィンの衣装。やっぱり赤いリボンと赤い靴が必要!ということで、まずは、リボンの方を作ってみたので紹介します。
長女と次女、お揃いで作りました。
布:実店舗で購入。赤いキルティング生地。
型紙:適当
え~、適当に作りました。ほつれ止めのロックミシンも、キキの服を作った時のままの黒糸だし、一本針三本糸にするの面倒で、二本針四本糸のままで縫っちゃったし、適当過ぎるので、製作途中の写真はありません…。
リボンのところは、単純に中表で袋に縫って表に返し、返し口は大胆にミシンで綴じました(汗)。ちなみに返し口の場所は、リボンの下になる部分。ミシンで綴じても、あんまり気になりませんでした(ただし当人比)。
ヘアバンド部分は、筒に縫って表に返し、全体にゴムを通すやり方。ゴムは、あらかじめ娘たちの頭の、ヘアバンドが通る箇所をゆるめに計測して、同じ長さに切り、2㎝くらいずつを重ねてミシンで縫い止めると、まあまあぴったりに(←いいかげん…)。
長女と次女で、ゴムの幅を変えて(1.5㎝と1㎝)、ヘアバンドの太さもそれに合わせたのですが、次女の方は、ヘアバンド部分の幅が狭くて、中表にして筒に縫った後、表に返すのが大変に(汗)。端っこに糸を通して、筒の中から引っ張って返す方法でやろうと思ったら、ぴくりとも動かず。キルティングの厚みが仇になりました…。
結局、昔々祖母に教わった、割りばしをひっかけてぎゅうぎゅう押す、というやや原始的なやり方でどうにか表に返しました。長女の方はそれほど苦労しなかったので、次女のももう少し太めにしておけばよかったな~。
最後に、リボンを畳んで仮止めし、紐状にしたキルティング生地で、ヘアバンド部分と一緒にくるみ、リボンの後側で目立たないように綴じて出来上がり!
ちなみに、ヘアバンドの筒の長さは全体の長さのマイナス10㎝くらい。横から見た時、ゴム部分がなるべく隠れる長さにしてみました。なぜかといいますと…↓
例によって、自宅の魔女の宅急便 (徳間アニメ絵本)の中のキキ。これを見ると、キキはリボンそのものを頭に巻いているようです。なので、出来るだけそれを再現したつもり。
ポイントは、キルティング生地。
ホントに適当に作ってしまいましたが、出来上がってみると、まぁそれなりに形になったかな?と思っています。作り方のポイントはといえば…
キルティング生地で作った。以上!!
フェルトとか、サテン生地とか、色々選択肢はあったと思うんですが、扱いやすくて型崩れせず、安っぽく見えない…という意味では、キルティングが最適だと思うんです。いかがでしょうか。
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前記事(【魔女の宅急便】「キキみたいな服を作って!」と言われ…(汗)~準備編/制作編)での、黒いワンピースと合わせてみると、こんな感じです。↓
姉妹お揃いで並べてみました。
出来上がったのが、例によって夜中だったので、ダイニングテーブルの娘たちの席の前に、それぞれ置いておきました。娘たちは早くから起きて下に降りて行ったので、喜んでくれてるかな?と私も下に降りてみると…。
か…可愛いけどちょっと違う…(汗)
次女、パジャマのままで、そして何故か長女用の大きい方のリボンを、逆につけていました…。これはこれで可愛かったんですが、気を取り直して、保育園に行く直前に着用画像を撮らせてもらいました。まずは次女。今度は正しく装着(?)しています。
やれやれ、これでひとまずリボンは完成。次は赤い靴です。っていっても、ルームシューズ(参考:【子供用リボンのルームシューズ】娘が気に入り過ぎて超絶ボロボロに(汗))ですけど。rickrackさんのリボンのルームシューズの型紙を使うんですが、キキの靴にはリボンはついていないので、リボンを何とか着脱可能にしたくていろいろ工夫しています。
そうこうしている内に、ハロウィン当日まであと2日。が、がんばります…。
キキの仮装、完成図はこちら!
ハロウィン用【魔女の宅急便】キキの仮装すべて完成!姉妹お揃い着用画像。
【追記】キキのカバンも追加で作りました!→ハロウィン用【魔女の宅急便】キキのカバン作りました!姉妹お揃い使用画像。
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