今から親の介護を気にする6歳児(長女)と、「千と千尋~」の銭婆の家。

前の記事での次女との会話(参考:子どもとの会話って難しい!3can4onカエル柄レインコートへの次女のコメント。)に引き続いて、今日は長女と交わした衝撃的(?)な会話をご紹介します。
カエル柄レインコートを着た次女と、小雨の中を帰宅した日曜日。ほどなくして、権助殿と一緒に出掛けていた長女も帰ってきました。

二人は駅前で、「焼き鳥」をお土産に買ってきてくれました。喜んで温めようとすると、焼き鳥とは別の袋に、大きな唐揚げが2コだけ入っていました。「2コ…?」と首をかしげていると、「長女ちゃんが欲しがったから、子ども達の分だけ買ってきたよ」と権助殿。

お店で唐揚げを、2コだけ買う父娘…。何ともいじましくて微笑ましいな~と思いながらトースターで温めました。

長女と次女の分、お皿に1コずつのせてよく見ると、なかなか美味しいそうな唐揚げです。↓

20150906-02

なんだか、普通の唐揚げと比べて、妙にまんまる。

早速パクリと口にした長女…「やわらか~~い!!」と。

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長女が気にする私の老後。

「おとうさんとおかあさんも食べてみて!」と、お箸で少しちぎってくれたので味見してみると、なるほど確かに。「柔らかくて美味しいね」と、権助殿と話していると…。

長女「おとうさんとおかあさんが年寄りになったら、毎日この唐揚げ買ってあげるネ…。これならやわらかくて食べられるでしょ?」

えっと…わたくし恥ずかしながら、年寄りになって固いものが食べられなくなる自分というのを、これまで一度もイメージしたことがありませんでした…(汗)。それどころか、もういい年の自分の親に対しても、あまり考えたことがない!(←これは問題かもね…)

後から権助殿が言っていたのですが、先日長女は、父方のばあばから、じいじは入れ歯だから、固いものが食べられないんだよという話を聞いたんだそうです。それにしても…6歳児がその話を、即座に自分の両親に当てはめて考えるって…ちょっと生き急いでないか??

さらに長女、「おかあさんたちが年寄りになったら、このおうちの近くに、「せんとちひろ」のゼニーバの家みたいなのを買ってあげるね!」とも。

ま、まじっすか!?

それ、本気で嬉しいし。わたくし、「千と千尋の神隠し」の銭婆の家に憧れています。映画でそのシーンになると、「いいな~!素敵だね~」と羨ましそうにしていたのを、長女は覚えていたんでしょうね。とにかく本気モードで喜んでいる母を見て、長女は「キッチンも、ゼニーバのおうちのキッチンとおんなじに作ってあげるから。」と、追い打ち(?)をかけてきました。

あー、私もう、早めに年寄りになるんでいいや…。娘たちの家ともほど近い、銭婆の家みたいなところで、(一応、たぶん権助殿と)暮らしながら、たまに柔らかい食べ物を差し入れしてもらって。そしたら私は、銭婆の家でカオナシが食べてたみたいな、すっごく弾力のあるでっかいケーキを作って、娘や孫たちを歓迎するんだ!

カオナシが食べてたケーキ、本当に美味しそうなんですよね。シンプルなケーキだけど、どんなものなのか…。シフォンケーキに近そうだけど、真ん中に穴のあいた型じゃないと、シフォンは作れないし。手がかりゼロですが、【アニメシ】として作ってみようかな??(参考::【アニメシ】「崖の上のポニョ」のラーメン作ってみました。

さらに、銭婆の家や、あのケーキの画像ないかなぁと探していたら、こんなのを見つけましたっ!!リンク先のページでは、ケーキの弾力がわかる映画の1シーンの画像も引用されてます!(注:モバイルビューではなく、PCビューの方です。)あ~、これこれ!食べてみたいな~!

え~、興奮してスミマセン(汗)。こんな風に、まだまだ現世に未練たっぷりな私ですが、こういう素敵なケーキを自在に作れる年寄りになれるよう、そして老後は、なるべく娘たちに迷惑を掛けないよう、今からイロイロ精進しておきたいと思います…。

生き急ぐ長女に幸あれ!応援よろしくお願いします。

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