旅行中、優しい義父母にうっかり失言!(大汗…)

権助殿の両親のことが好きです。権助殿は晩婚なので、お義父さん、お義母さんは「息子はもう結婚しないのかも…」と心配していたそうです。そんな時にやってきた(一応)若い嫁だったので、私のような多少(!?)はちゃめちゃな嫁でも、とても可愛がってくれています。
私も、義父母と一緒にいるのは楽しく、ストレスもありません。

唯一の例外は、長女の出産時、帝王切開が決まったのに陣痛が続いていて、絶望的になっているところに、急にお義母さんが尋ねてきた時ですかね…。ただでさえ尋常でない状態になっていたので、つい「出てって~~~!!!」となってしまいました(汗)。世代によって、常識に差があるのは当然のことなので、多少はそういうこともあるわけですが、それも驚くほど少ない方かなと思っています。(ただし、義父母の方が我慢してくれている、ということはありえなくもない…かも…?)

そんな権助殿の両親と、毎年夏に高原に行くのが慣例になっています。夏とはいえ、高原はかなり冷えるので、子ども達の服も山盛り持っていきます。春秋物を引っ張り出したりして、準備が大変!

先日も、長野県の蓼科の方に行って来ました。我々が宿泊した夜は雨が降っており、朝にはすごい霧で、かなり肌寒い状態。娘たちには、七分袖のB.Sぺプラムトップスの上に、リバーシブルロングブルゾンのスタンドカラーバージョンを重ね着させました。(参考:姉妹色違いでB.Sぺプラムトップス、後ろ姿ヒラヒラです!リバーシブルロングブルゾン、薄い生地で!)私も七分袖の長めのチュニックに、夏用ストールといういで立ち。

ところが、権助殿だけが、半袖の、しかもアロハシャツっていうか、かりゆしウェアみたいな服…。

正直、わたしもはじめて見る服でした。静かで爽やか、肌寒いくらいの高原に、なぜにかりゆし…?そう思ったのは私だけではなかったらしく、朝食の席に現れた権助殿を一目見たお義母さんは、「あら、そんな格好で寒くないの?」と心配そう。そして、私の方に向かって、「長袖の上着はないの?」と…。

その瞬間、私は脊髄反射的に、

「え?いや、権助さんが自分で用意してるんで、
知らないです!!

と、明るく元気よくきっぱりと、答えてしまいました…(大汗)。

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言い切ってから反省…。

旅行にしろ、出張にしろ、権助殿が自分で着替えを用意するのが当たり前になり過ぎていて、なぜ私に向かって聞かれたのか本気で不思議だったので、ついそう言ってしまいました。

お義父さんも、着替えをすべて妻に用意させるマッチョタイプ(?)の人ではないし、むしろご自分で用意してそう、って感じなのですが、もしかしたらお義母さんが心配して、色々手伝ったり、最後の確認をしたりしているのかも知れません。それに、お義父さんたちの世代には、そういう用意は妻がするのが当然、という空気があったんでしょうね。

…知らないです!!と言い切ったその瞬間くらいに、(あ…まずい?まずかった??)と思いましたが、何しろ言い切ってるのでどうしようもありません(汗)。引きつった笑顔でしばし立ち尽くす私でしたが、あまりの堂々とした言い分にドン引きされたのか呆れられたのか、こりゃだめだと思われたのか??それともその全部なのか、とにかくお義母さんも、傍にいたお義父さんも私の発言に対してノーコメントでした…。心からスミマセン…(汗)。

同じこと言うにしても、「あ、私は子ども達の服の準備でいっぱいいっぱいなので、権助さんは自分で用意してて…(権助殿に向かって)長袖持ってこなかったっけ?」とか、角が立たない言い方があったのに…私のバカバカ!

ちなみに、権助殿が自分で着替えを用意するのは、まぁ自分のことは自分で、という考え方が基本にあるからだと思いますが、それだけではなく、たたみ方とかの管理方法にこだわりがあるから、という側面も大きいかと。そこんとこ、権助殿と付き合いの長いお義母さんが承知してくれているといいな~!

それにしても、義父母、特にお義母さんは、私のあっけらかんとした発言から、息子が家庭で邪険にされているのではないか?と、ちょっと不安になったことでしょう…。そもそもなぜ、こんな時にかりゆしなんだ~!!それがすべての元凶だ~!!と再び叫びたくなった私ですが、権助殿のこの選択は、その後もいろいろと問題を起こすことになるのでした…。

次回記事に続きます!

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