小さい子って、どうしてポケットに色々入れて帰ってくるんでしょうね…。葉っぱとか、どんぐりとか、BB弾とか、石とか。まあ、本人たちにとっては宝物のようなんです。でも、ズボンの後ろポケットとか、うっかりチェックを忘れると、洗濯機の中で、何かがカラカラカラ…と(汗)。さらには、干す時に湿って粉々になった葉っぱがばらばら~~。子どもの服は、お洗濯の前に裏口でバサバサっと振って余分なものを出すこともしょっちゅうです。
昨年、そんな面倒を、何とか工夫して軽減しようと思って目を付けたのが、one’soneさんの、ニットサルエルパンツ。puririさんの「パンダはどこだ?」柄で作りました。
布:puriri パンダはどこだ?30/コーマスムース
型紙:one’sone ニットサルエルパンツ 90・120サイズ
何でこれに目を付けたかというと、ポケットの大きさ。ぐわっと開いていて、チェックしやすいし、子ども達が拾ったゴミ宝物も事前に取り出しやすい。けど…私、子どもというものを見誤っていました。
衝撃の結末。
はじめてこれを子ども達に着せた日。保育園から汚れ物として戻ってきたサルエルパンツ、「かんたんチェック♥」とばかり、まずは次女の大きなポケットをのぞくと…
私の手の平いっぱいの泥が投入されていました。
やられた…。甘く見ていた。誇張じゃなく、ほんとに手の平山盛りいっぱいですよ!手の平に山盛りの泥…(泣)そして、それを許容する懐の深い(?)サルエルパンツのポケット。悲嘆のあまり、一首詠んで保育園の連絡ノートに記しました。
工夫すれど工夫すれど猶 わが洗濯 楽にならざり ぢっと手をみる (啄木クンごめん。)
そしたら、保育士さんからの返信欄に、「次女ちゃん、お気に入りのアンパンマンのスコップをズボンの片側のポケットに入れ、しゃがみこんでは、土をすくってもう片方のポケットに入れていました。スコップがポケットのサイズにぴったりでした♥」との、天然自然な報告が…。保育士さん、さすがプロです。わたしも早くその境地に達したいです(泣)。
そんな母の嘆きをよそに、元気いっぱいの着用画像。次女、走ってます。昨夏の写真です。
前からの画像では、ポケットの魔の大きさがよくわかりますね…。
りりしい(?)後ろ姿。
長女、空に向かっておもちゃのプロペラみたいのを飛ばしています。
ポケットの泥にはぎゃふんとなったんですが、こうして見ていると…けっこう可愛いと思っちゃうんですよね。子どもらしいワイルドな遊びにサルエルパンツが良く似合っていて、泥の思い出も含め、とても感慨を覚える、お気に入りの写真です。
え~、それで、性懲りもなく2枚目を作っちゃいました、このニットサルエルパンツ。またもや姉妹お揃いです。次の記事にて紹介します…。