乙女ギャザースリーブワンピでパーティーへ!(ただしダンスはなし)

先日、親子でちょっとした立食パーティーに参加する機会がありました。娘たちは、「パーティー!パーティー!」と大興奮。長女には、当初ちょっとマジメな感じの紺のカーディガンを着せるつもりだったのですが、「こんなのドレスじゃない!もっと素敵なのが着たいわ!」と、シンデレラのお姉さん状態に…。なので、作ってみました。姉妹お揃いで、raraneneさんの乙女ギャザースリーブTシャツ、ワンピースバージョンです。

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布:slowboat chouchou カンパヌラパープル、カフェ
型紙:raranene 乙女ギャザースリーブTシャツ ワンピースバージョン 100・130サイズ

今のところ、90・120サイズを着ている娘たちですが、乙女ギャザースリーブTシャツはラインが細めということで、ワンサイズ上げて作りました。その分袖丈を詰めたのですが、つい適当にやってしまって、思ったより短く、長袖としてはギリギリになってしまいました…。七分丈のラインも記載されていたので、短くなったらまぁ、七分丈だと思って着てもらいます…。

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パーティーだけど、○○○は無かった。

そして、パーティー当日。slowboatさんのchouchouという、もろに乙女な布に、お袖ぷっくりの、これまたパターン名通りの乙女なワンピース。どんなもんだ!と思いつつ着せたところ、娘たち、「スカートを引きずってない」のは不満なようでしたが、嬉しげに、勇んで出掛けました!こちら着用画像です。↓次女には、100サイズだとやはりちょっと大きい感じでした。

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会場で、次女は興奮のあまり、「これパーティー?これパーティー?」と聞きまくり。私は、所用あって娘たちとずっと一緒には居られず、付き添って来てくれた祖父母に任せていたのですが、二人とも、最初にオレンジジュースを一気飲みしたそうです…。その他、美味しいものを色々と食べ、最後に出た色とりどりの小さいケーキも、複数取り分けて食べたとのこと。楽しんだようで何よりですが、長女は帰り際にひと言、

「ダンスはなかったね…」

…娘たちは今、権助殿が小さい頃にテレビで見たという「アンデルセン物語」にはまっています。権助殿が、私に何の相談もなく(まぁ、いつもですが…)購入した14枚組のDVDBOXです。(約15,000円也。14枚組と思えば、まぁ安いけどさ…)


アンデルセン物語 Complete DVD-BOX

このお話の中に、「ダンスパーティー」が頻出します。何かというと、パーティー、ダンス。当然、ドレスを着たお姫様もたくさん。娘たちは、言葉遣いにも相当影響を受けており、二歳の次女は、「おとうさま!おかあさま!」などと大声で呼びかけてきます。これは、外でやられると(ヨレヨレな格好をしている時は特に!)ちと恥ずかしい…。

長女の方は、私が洗濯物干しをしているところにやってきて、柱にアンニュイな感じに寄りかかりながら、

長女「ねぇ、何かくださらない?」
私「……(何かって、バナナとかのことでしょ?)」

…まぁ、これだけとは思いたくないですが、結構いろいろな言葉を「アンデルセン物語」から学んでいる娘たちです。「アンデルセン物語」、権助殿が見たのは再放送だったらしいですが、私は権助殿と年が離れていて、テレビで見た覚えがありません。今見てみると、残酷なところや不条理なところもあるアンデルセン物語を、最近よくある、無理にハッピーエンドに改変したりせず、そのままにアニメ化しているところが貴重だなと思います。

ただ、以下の説明(Amazonから借用)にある案内役のキャンティが、「お嫁さんになる」という夢について臆面もなく語っていたり、登場人物の男の子と女の子に、「僕のお嫁さんにしてやるよ!」「うれしい!」みたいなやり取りがあったりで、現在のジェンダーフリーを目指す社会風潮の中では再放送とかはしにくいのかなと…。お嫁さんになるという夢も、もちろん個人としてあっていいと思いますが、社会がそれを女の子の夢のスタンダードだと捉えていた時代、女性は結構たいへんだっただろうな~などと、思わせたりもするアニメです。

「シリーズの随所に散りばめられた名ナンバーの数々はまさに必聴。オリジナルの案内役、2匹の妖精・キャンティとズッコの声は、『ルパン三世』の不二子&ルパンで有名な増山江威子と山田康雄。涙と笑いと感動、シュールとスラップスティックが渾然一体となった、アニメ史上にも例のない異色の名作シリーズ。」(Amazon:内容紹介より)

確かに、歌はとても良いですね。Amazonのレビューでも好評を博してました。ただ、エンディングテーマで、「いつか知らない~と~ころ~で~(キャーンティー♪)」という感じに、(キャーンティー♪)と入る合の手を、次女はどう誤解したのか、いつも(たーぬきー♪)と歌っていましたが…。

ちなみに、このシリーズの最終回は「マッチ売りの少女」。上記の通り、ハッピーエンドへの改変などは一切なく、容赦ないほどの悲しい物語になっています。娘たちは、これを何度も見ていますが、長女はこの話の最後のシーンで、必ず泣いています(!)。泣くのが恥ずかしいらしく、横を向いたりして、ごまかしながら涙をぬぐっている…。五歳児を本気で泣かせるアンデルセン物語、お勧めです!

娘に「ねぇ、何か(例:バナナ)くださらない?」とか言われてみたくなった方
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