関西に引き続き、関東でも梅雨入りしましたね。保育園の送り迎えがしんどい季節です…。

長女が生まれた時、先輩ママさんから、出産祝いに子ども用レインコートをいただきました。ベビー用品では有名なブランドの可愛い赤いレインコートでした。とても良いものだったんですが、先輩ママさんいわく、「本当は、うちの子が前使ってた、ポンチョタイプのレインコートが便利で良かったんだけど、見つからなくて…」とのこと。申し訳なさそうにされていて、かえって恐縮した覚えがあります。

その後、雨の日にベビーカー（これも、ベビーカー用の雨ガード付き…）を押したりする機会が増え、私自身もレインコートが欲しいなと思うようになりました。でも、レインコートって、小学生くらいまでしか使っていなくて、正直その後は、「大人が着ていると野暮ったくてカッコ悪い」という認識でした（愛用者の方スミマセン）。

保育園への送り迎えで、雨の日に、上下揃いのレインコート（というか、この場合「カッパ」って感じだった…）を着て、頑張って子どもを自転車に乗せて来ているお母さんたちの姿を見ると、なんか余計、レインコートに対して、「びしゃびしゃになって、タイヘンで、つらい」という悪いイメージが重なってしまって…。

レインコートへの見方が変わった！

けれどそんなある日、ちょっとおしゃれな雑貨屋さんで、大人用レインコートがハンガーにかけてディスプレイされているのを見かけました。リネンっぽいナチュラル系の茶色のチェック柄で、フォレストグリーンのバイアステープで布端をくるんである、ポンチョタイプのレインコートでした。【レインポンチョ】と言うらしいですね。一目見て、わぁ～、これいいな！と思い、購入しました。お値段も、二千数百円くらいで決して高くなかったような気がします。

そのポンチョ式レインコートは、その後大活躍しています。継ぎ目がないので、本当に濡れない！がばっとかぶって、脱ぐときもさっと脱げば、服が濡れずに済みます。一見かさばるようですけど、傘をすぼませるようにしゅっと束ねれば、服にあたる部分にも水滴がつきません。その点、前開き式は、束ねている間に中が濡れてしまうことがあるんですよね…。

それとレインポンチョは、普段着はもちろんですが、スーツなんかの上に着ても、マントっぽく羽織れて（まぁ、もちろんあくまでレインコートなわけですが…汗）それほど違和感がなく、気軽に使えます。その後、いろいろなお店で気を付けて見ていると、もっとシックな柄の物もあったり、通勤にも充分使えそうな感じがしました。

ポンチョタイプのレインコートを推奨していた先輩ママからいただいた、前開き式のレインコートも、長女が3才くらいの時に良く使いましたし、気に入っていました。その頃はまだ、雨の中を長時間歩くことはあまりなくて、前開きのレインコートでも問題なかったんです。けれども、5才前後になって、自分で傘を持って歩くようになると、前開きのレインコートは使い勝手が悪くなってきました。前の合わせが風でひらひらしたり、雨が沁み込んだり。やっぱり子どもにも、てるてる坊主みたいになるポンチョタイプの方が、確実だなぁと今更ながら納得しています。経験者のアドバイス、本当に参考になりますね。

今年の梅雨は、レインポンチョを娘たちにも新調しようかと考えているところです。そんな、梅雨時グッズの買い物について考えるのも、うっとおしい梅雨を楽しくやり過ごす方法のひとつかも知れませんね。

ちなみに、別にお下がりでいただいた前開きのレインコートを次女が着ていた時のおもしろエピソードはこちら！
子どもとの会話って難しい！3can4onカエル柄レインコートへの次女のコメント。

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