【土用の丑の日】うなぎ少量で出来る3つの節約料理。子どもにも人気!

最近、うなぎが高いです…。いいものを食べたいなと思うけど、家族全員分のうな丼を作るとなると、かなりの出費。「土用の丑の日」「うなぎ」「節約」などで検索すると、うなぎの代わりにさんまのかば焼きや豆腐を使うとか、お安いうなぎに手を加えて美味しくするとか、そういうレシピが良く紹介されています。…でも、そうじゃなくて、「美味しい」「本物の」うなぎが食べたいんです!

子どもが喜ぶ、節約うなぎ料理3つ。

うなぎ以外のさんまかば焼きなどの代替品も、お安いうなぎへのひと手間もイヤ!となれば、いいうなぎを少量購入して、レシピで工夫するしかない。そもそも、我が家の娘たちはまだ保育園児。うな丼なんて、それほど喜ぶわけではありません(私と夫はすごい喜ぶけど)。そこで、子どもが喜び、かつ節約になるうなぎ料理の候補を3つほど考えてみました。

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1、うな玉丼

…定番ですね。玉子が加わると、単体のうな丼よりも子どもの反応がずっといいです。やっぱり色のせいですかね?子どもにとっては、うな丼の茶色一色は、あんまり魅力的に見えないのかも。

土用の丑の日に限らず、うな玉はお弁当にも向いているな~と思います。うなぎが安い時に買って、小分けにして冷凍しておけば、ちゃちゃっと作れます。実際のところはかなり少量のうなぎであっても、見た目と、それに気分的に豪華なお弁当に(笑)。

うな玉丼のレシピはインターネット上にもいろいろありますが、うなぎに付いてくるタレを卵の味付けに使うタイプのレシピだと、全体の味に統一感が出る気がします。うなぎそのものも、けっこうタレの味でごまかされてますからね~。タレを玉子に使えば、玉子部分もうなぎの気持ちで食べられるかも…。

2、うなぎ入り太巻き寿司

続きましては、うなぎを入れた太巻き寿司。こちらも、「のりまき」のワクワク感が、子どもに人気。ちなみに私は、普段はあまり太巻きに魅力を感じません…。多分、ふつうの太巻きには、あんまりメインになるものが入ってないからだと思うんですよね。彩り重視で、さくらでんぶとか、きゅうり・玉子・かんぴょう・かにカマってところでしょうか。

けれども、ここにうなぎが入るとなると、全然印象が違います。味に一本芯が通る感じ。合わせるのは、やっぱりきゅうりと玉子ですかね。さくらでんぶとかんぴょう・かにカマはやめた方がいいと思う…。

ただ、ネックになるのは「巻き方」。太巻きは、やっぱりちょっと緊張しますよね。うちではもっぱら、細巻きか中巻き。中巻きになると、かなりハードルが下がります。それに、同じ量を作ろうとすると、細巻きだと何度も巻かなきゃいけないところが、中巻きだと労力も少なくて済む(笑)。具を数種類入れられるので、切った時に細巻きより華やかになるのもポイント高いですね。

もちろん太巻きの方が、見た目のインパクトは大なので、子どもは喜ぶかも知れないけど、食べる時は崩れやすい(汗)。小さい子どもには、中巻きの方が向いているかも知れません。漆塗りなどの凝った器に、可愛く盛り付けるとより楽しいです。

そういえば私、「う巻き」も好きです。出汁巻き玉子にうなぎが入っているもの。随分前に、京都の錦小路で買った「う巻き」は美味しかったなぁ~~!また買いに行きたいです…。

3、うなぎときゅうりのちらし寿司

最後は、ちらし寿司。この「うなぎときゅうりのちらし寿司」、うちでは、おもてなし料理としても登場します。うなぎ・きゅうりという夏らしい食材に加えて、見た目が涼しげなのも夏にぴったり!

実は今日、スーパーに寄ったらうなぎが大量に販売されていて、「あ~、もうすぐ土用の丑の日なんだ…」と気付きました。2015年の土用の丑の日は、7月24日(金)と8月5日(水)だそうです。まだもう少し日にちがありますが、なんだか急にうなぎが食べたくなり、100グラムだけ購入してきました。100グラムといったら、普通のうな重の、3分の2くらいの量です…。

そんな100グラムのうなぎで作ったのが、うなぎときゅうりのちらし寿司。

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器も、なるべく涼しげなものを。ガラスの器でもいいですね。作り方は本当に単純です。2合分のごはんに寿司酢を合わせて、小口切りにして塩をふり、水気を絞ったキュウリ(1~2本分)を加えてさっくりと混ぜます。うなぎ(今回は100グラム)は軽くあぶって細切りにするんですが、この時、綺麗に切れたものを半分くらい選り分けておいて、それ以外のうなぎを酢飯に加えてざっと混ぜ、器に盛ってから綺麗なうなぎを上にそっと混ぜ合わせるようにすると、見た目が綺麗に仕上がります。最後に、白ごまをふって出来上がり!

堂々と「うな丼」を食べるための奥の手…

今夜の「うなぎときゅうりのちらし寿司」、子ども達もしっかり食べて、2合分のお寿司はすっかりなくなりました…。うなぎの栄養はかなり強烈で、妊娠・授乳中は注意が必要だったくらい。たたとえ100グラムでも、夏バテ防止にうなぎを食べる「土用の丑の日」の意義はまあまあ達成できると思います(笑)。今月24日と8月5日の「土用の丑の日」本番は、うな玉丼とうなぎ入り太巻き(中巻き?)作ってみようかな。でも、一回くらいは、どど~んとうな丼を食べようか…。

うなぎ少量で作る節約料理、ということで3つの料理を紹介(というほどでもない…)してきたのですが、最後になって、やっぱり「どど~んとうな丼」を食べたい時の、奥の手(?)を考え付いたんです。

結婚式の引き出物や、お葬式のお香典返しで、カタログギフトをもらうことありますよね?最近は、食べ物も充実しています…ということで、「うなぎ」があったらそれを注文する!!のはどうでしょうか。実際に、高級(!?)うなぎが載っているカタログギフトもあるようです。それなら、堂々と心置きなくうな丼を食べられますよね!

残念ながら、うちには今この時に使えるカタログギフトはなし。今年の土用の丑の日は、節約料理になってしまうかも知れませんが、今後タイミングが合えば、是非ともこの手を使いたいな~と心密かに思っております…。

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