夏の手作り誕生日ケーキ、桃缶のムースにラズベリーゼリーがけ。

先日、長女が6歳の誕生日を迎えました。家族の記念日には、手作りケーキを作ることにしていますが、長女が7月生まれ、そして次女は8月生まれ。イチゴはなく(あっても手に入りにくい…)、生クリームはだれる、とってもタイヘンな夏のケーキ作り。毎回悩みますが、今年は、桃缶のムースケーキにラズベリーゼリーを乗せたものを作ってみました。

すごい適当レシピです…。

ムースにはいろいろレシピがありますが、卵白を使ったりする面倒なのはパス…。結局のところ、ゼラチンの量が、全体の量とちゃんと合えば、それなりになるもんです。今回は、ベースとなるスポンジ生地を焼き、側面と上辺を少し切り落として、シロップを打ってから元の型(底が外れるタイプ。これ重要!)に戻し、上からムース生地を流し込みました。ムースは、6分立てくらいの生クリームにヨーグルトを混ぜ、甘味には桃缶のシロップを使いました。

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誕生日パーティーの当日に、慌てて作っているものだから、ちゃんと固まるか心配で、少しゼラチンを多めにしました。早朝にやっておけば良かったのですが、とにかくばたばたしていて、パーティー開始まであと2~3時間しかない!という危機的な状況。それでも、冷蔵庫の、冷蔵・冷凍の切り替えが出来るタイプの引き出しをソフト冷凍に設定し、一気に固めてしまいました…(←決して推奨しません…が、奥の手としては結構使えます)。

そこまで出来たところで、上部に桃缶をスライスしたものを飾ります。周りにぐるりと敷き詰めた後、中央にバラっぽく巻いた桃をどうにかあしらいました。

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さらに、この上にラズベリーゼリーを流し込みます。冷凍ラズベリーに砂糖を加えて電子レンジであたため、出てきた濃いジュースにゼラチンを多めに入れたもの。面倒だったら、綺麗な色の果汁ジュースを使うのでいいと思います。ゼラチンを溶かし入れた後、液体が熱いままケーキにかけると、ムースが溶け出て濁ってしまうため、なるべく冷ましてからそっと流し入れるのがコツ。

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これまたソフト冷凍庫で急冷。あっという間に固まりました。型から外す時は、熱いぬれ布巾を型の周りに押し当てて、少し緩めてから下から底板を持ち上げて取り出します。

適当でも無事完成!

ようやく完成!生クリームだら~んはないし、涼しげだし、今回は満足できる出来栄えでした♥

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長女は6歳になったので、ろうそくは6本。

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最近は、数字の形のろうそくが流行りですが、年の数、ろうそくをケーキに挿しても絵になる(というか、それが可能な)年齢の間は、普通のろうそくの方が素敵だなと、個人的には思います。

近所には、ポップなカラーの数字ろうそくしか売っていませんでしたが、こんな感じ↓の、シックなものが、大人の誕生日ケーキには素敵だなぁ。

さて、相変わらず切り方は失敗してますが、断面はこんな感じ。

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少し余ったので、翌日に持ち越して食べたのですが、ラズベリーの色が桃に沁み込んで、より綺麗になっていました!やっぱり、あまりぎりぎりではなくて、前もって作っておくべきだったと反省…。余裕を持つこと、本当に大切ですね。ともあれ、夏らしい誕生日ケーキが作れて、長女にも喜んでもらえたし、とても満足でした。

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